映画のこと2
相変わらず映画館通いが止められません。
前もって計画を立てて見に行くものもあれば、
金曜日の晩に、週末への入口として衝動的に映画館に駆け込むこともあります。
最近見た中で心に残っているものを3つ紹介します。
ひとつめは、2月になりますが「キツツキと雨」です。
役所広司演じる木こりが何ともよかったです。
普通の田舎の木こりが、ひょんなことから映画製作に関わることになり、
平凡な日常が楽しくウキウキしてくる様子がコミカルに描かれていてます。
何の刺激もない日常が、ちょっとしたことで楽しくなる感じ。
誰にでも身に覚えがあるこのウキウキを演じる役所広司の演技が絶妙です。
肩の力を抜いて、楽しく見られるいい映画でした。
二本目は、伊勢谷友介氏が監督した「セイジ陸の魚」です。
久しぶりに、ヒリヒリした骨のある邦画に出会いました。
凄く好きな映画です。
西島秀俊演じるセイジが、刺さるようにヒリヒリと痛く切ない。
しかし、どこか共感できる何かがある。
どちらかと言うとゆる邦画が好きな私ですが、
人生の暗部をストレートに表現している重さが
なんだかとても心地良く感じました。
この感じ、西川美和監督の「ゆれる」でも感じた重さです。
監督の伊勢谷氏の二作目がとても待ち遠しくなっています。
最後は、「禁じられた遊び」です。
言わずと知れた名作ですが、映画館でちゃんと見たことがなかったので、
午前十時の映画祭でリバイバルしているのを見てきました。
戦争に翻弄される幼いポーレットと少年ミッシェルの出会い、
そして、大人にはわからない子供の感性や感情がとても切なく描かれていて、
当時は多くの人の共感を得て、大ヒットしたのだと思います。
当時とはあまりに時代背景が違うので、共感するには至りませんでしたが、
大人には理解できない子供の心の残酷さや純粋さ無力さを
十字架を集めるという行為でメッセージしたこの映画の凄さを感じました。
名画と呼ばれるものには、何かしら人の心をひきつける何かがありますね。
さぁ、次は、何を見に行きましょうか・・・
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)










